卒業制作のこと
・テーマを決める
3年次の前後期通してテーマにした、人間の表情とコミュニケーション、を引き続き卒業制作でもテーマに。
・きっかけ
① 一年次サウンドアートの授業で制作した作品
フィールドレコーディングで音声集めて編集をするという課題が出る。
ニコニコ動画で、犬触りながら笑いが止まらない外国人男性の動画を観ているときに、人と人との間で、笑いが伝染していること(つられ笑いが起きること)に気付く。
ただ生活音を録音して編集するだけじゃ面白くないな、と思っていたので、人の笑い声を使うことにした。つられ笑いを起こすのがねらい。
講評での反応も良かったので、自分の中で印象に残った作品になった。3年次前期、作品テーマを決める際にこの作品を思い出し、ディベロップすることにした。
②赤ちゃん
高3の冬に姉に子どもが産まれる。
姉の子なので一緒に過ごす時間も長く、育児のお手伝いする中で、赤ちゃんの表情に興味を持つ。
以上2つが、3年次の作品テーマのきっかけになった。
・卒業制作のテーマとするにあたって
3年次前後期の作品は、プログラムを書きたいセンサを使いたいArduinoを使いたいという考えがまずあったのと、1年次サウンドアートの発表で反応を既に見ていたので、テーマについてはあまり研究しなかった。
しかし、思っていた反応と違った。やはり+映像となると勝手が違う?笑いの伝染を起こすには映像は必要なのか?邪魔になってないか
あとはやっぱり、人の表情や表情によるコミュニケーションについてよく知る必要がある。上記の疑問も解決するはず多分。
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もっと深く掘り下げたいテーマだったので、卒業制作でも引き続き同じテーマでいくことにした。